【労働生産性】労働基準法違反レベルで働いても、何も生み出せていないのはヤバいと思う

こんばんは・・・・

昨日の外来は死ぬほど患者さんが多く、しかもみんな癖が強くて長かったです。

元気印のレオも、さすがにヘロヘロです・・・つかれたぁ・・・

もちろん外来だけじゃなくて入院患者さんもいるので、終わってから回診して指示出して、終わるのは定時をはるかに過ぎてからでした。


そういえば昨日、外来が始まる前に人事課から連絡がきました。

「毎週火曜日は帰るのが19~20時ごろなのですが、時間外の申請が適切にされていません。理由を提出してください。」

とのことでした。

確かに毎週火曜日は当科のカンファレンス日なので、そこで新入院の患者さんの治療方針をみんなで話し合います。入院数が少なかろうが多かろうが、そもそもカンファレンスが始まるのが定時以降なので、時間内に帰れるわけがないのです。

実際に19時~20時まで働いているので、その分のお金をもらいたいところなんですが、病院側のよくわからないルールで、カンファレンスは30分しかお金が出ないことになっています。

理由はよくわかりません。病院が勝手に決めたことです。

そのことを正直に人事課に伝えたところ

「そうですよね・・・なら”自己研鑽”(お金が出ない、勝手に病院にいる時間)にしておきます」

と言われました。

「好きに書いといてください」とお返事しました。

もう、慣れっこなんで、今更怒りなんて湧いてきません。


これは当院のとある診療科の1か月の労働状況です:

門外不出の医師の労働状況、見せちゃいます!

普通に時間外労働が130時間近い人もいます。

もちろんこれは申請が通った分だけなので、実際はもっと長いです。そしてこの診療科と同等かそれ以上に働いているのに、時間外が40時間しかもらえないところもあります。

幸いレオの診療科はここまで忙しくなく、時間外も50時間前後なのですが、やっぱりきちんとお支払いしてもらえないことが多々あります。

医療は「奉仕の精神が大事だ!」とか、「やりがいがある仕事だから」とか、「 自己研鑽で己を高める 」とか聞こえはすごくいいんですけど、ただの根性論です。

部活の練習で根性論を唱えるのは青春ぽくて好きですが、仕事で根性論を唱えるのはブラック極まりないです。

根性論では人は幸せになれません。

たとえばフランスやドイツなどの平均労働時間は1393時間ですが、日本は1745時間です。ですが日本人は多く働いている分、社会により多くのものとサービスを生み出してお金を稼げているかと言うと、違います。

一人当たりのGDPで考えた場合、日本はG7ではダントツのビリで、世界的にみても20位に位置します。

「日本の社会では誰も望んでない長時間勤務をしているにもかかわらず、その時間で何も生み出せていない」ということになります。

つまり無駄なことをチマチマとしてるんです。 生産性がクソなんです。


先進国の中で日本のマクドナルドは破格の値段です。

それと同じで医療も破格の値段提供しています。

今後高齢者や生活保護受給者が増えることは確定しているので、日本がヤバい事になるのは火を見るよりも明らかでしょう。

自分の身は自分で守りましょう!

レオも頑張って、有用な情報を提供していきたいと思います!

To be continued